船の目的

船の目的

パウロ・コエーリョというブラジルの作家がいます。

いくつか好きな詩があるので紹介しますね。

 

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船は港にいる時、最も安全であるが

それは船が造られた目的ではない

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夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。

それは失敗するのではないかという恐れだ。

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子供は常に、三つのことを大人に教えることができます。

 

理由なしに幸せでいること。

何かでいつも忙しいこと。

自分の望むことを、全力で要求する方法を知っていること。

 

の三つです。

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パウロ・コエーリョ(Paulo Coelho/1947年8月24日-)

 

ブラジルの小説家・作詞家。作詞家として活躍した後の1987年に、

『星の巡礼』(O Diario de um Mago)で小説家デビュー。1988年に

発表した「アルケミスト」が世界的なベストセラーとなり、38ヵ国

以上の言語に翻訳され、世界各国の文学賞を受賞。

日本でも人気のあるブラジル人小説家の一人であり、1998年発表の

「ベロニカは死ぬことにした」は、2005年に映画化(主演:真木よう子)、

2012年に舞台化(主演:西条美咲)もされている。

(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)

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とくに最初に紹介した船の詩は、

勇気をもらえる気がします。

 

自分の夢を忘れたくないですね。

 

船は港にいる時、最も安全であるが

それは船が造られた目的ではない

 

大海に出ることは、リスクも大きく失敗もするでしょう。

でも、港から出るチャンスがあるのに失敗をおそれて、

いつまでも港に留まり、そして朽ちていくとしたら・・・。

 

仕事に通じるところがあると思います。

 

何のために志を持って仕事をしているのか、

港を出るとは、自分に置き換えるとどういうことなのか?

 

また、こんな有名な詩もありますよね。

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『この道を行けば どうなるものか危ぶむなかれ

危ぶめば道はなし

 

踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる

 

迷わずにゆけよ ゆけばわかるさ』

 

《清沢哲夫・道より》

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アントニオ猪木氏の座右の銘としても有名ですね。

 

誰もが恐れる、その勇気ある一歩を

踏み出した人に幸運はめぐってくるのだと思います。

 

どんな結果であれ、その一歩は経験となり、

人生を彩る豊かな想い出になることでしょう。

 

新しい世界を切り拓きましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。