私たちは常に自分自身と対話をしています。
つまり、「どうしようかな?」と迷った際に、
自分自身で「あーでもない、こーでもない」と考えることです。
そんな時、自分自身にどんな質問を投げかけるかが非常に大切です。
本田健さんの書籍からの引用です。
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「最高の人生をスタートするために今からできることは?」
これが、人生で一番苦しかったときに、自分自身に投げかけた質問です。
この質問を自分にしたときハッと目が覚め、人生が劇的に変わっていきました。
人生は、質問力で決まります。
幸せな人は、自分が幸せになるような質問を、自分にも、他人にもしています。
一方、何をやってもダメな人は、失敗を誘発するような質問をしてしまうのです。
たとえば、何かがうまくいかないとき、私たちはつい、
「なぜうまくいかないんだろう?」と独り言のようにつぶやいてしまいます。
すると、私たちの心は、無意識のうちに「うまくいかない理由」を探します。
その質問によって検索エンジンが作動して、
あっという間に、あなたがダメな理由が何十も出てきます。
幸せに成功している人は、このメカニズムをよくわかっています。
それには、
「最高の人生をスタートするために、今からできることは?」
と聞くことです。
すぐに、あなたの潜在的な力を目覚めさせるスイッチがオンになります。
私の場合、出てきた答えは、
「徹底的に自己啓発のCDを聴くこと」でした。
しばらくすると、心の状態がマイナスからニュートラルになり、
静かにやる気が出てきました。
人生をよくするアイデアが次々に出てきて、
一気にいろいろなことが好転してきました。
『ピンチをチャンスに変える51の質問』大和書房
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ポジティブな答えを引き出すような質問は
肯定的な答えが返ってきますが、
その逆ではネガティブなものになってしまいます。
うまくいかなかった時の質問はこのようなものがあります。
「この失敗から何を学べるのだろうか?」
「今回のピンチで、新しく開発できる才能は?」
「この状況に隠れている、素晴らしい点は?」
「自分のことを応援してくれる人は?」
また打開策が欲しい時には、「なぜダメだったんだろう?」
ではなく「どうすれば、うまくいくだろう?」と使うようにしています。
未来を感じさせる質問が私たちの未来をつくります。
自分自身にも周囲の方にも、
未来質問を使っていきませんか?
最後までお付き合いいただきありがとうございます。