ネガティブ時間を短くする言葉

ネガティブ時間を短くする言葉

先日、若手社員向けに、フォローアップ研修を実施しました。

ヤル気はあるんだけど、思い通りに行かなくて
焦りや不安を感じている状態の方がなんとも多いこと。
確かに自分自身もそうでした。

振り返ってみると、大学を出て入社して
半年で6キロ痩せたのを思い出しました。

慣れない環境、慣れない仕事、新しい人間関係、
自分はできると思いこんでいた小さなプライドが
ボロボロに壊れましたね。

そんな過去の自分と重ね合わせるうち、
苦しい心の内がわかる気がしました。

ただ、私の経験からアドバイスをいくつかしましたが、
今回は2つ紹介します。

一つ目は、

「誰もが思い通りにならずに苦しんでいる」

ということ。
先輩や上司だって、役員だって社長だって、
立場による悩みの違いがあるだけで
悩みの無い人はいないのです。私からは、

 

「思い通りに行かないのが当たり前。そこに留まらないこと」

「思い通りにならない思いと、折り合いをつけてうまく付き合っていくこと」

「何でも思い通りになったら、やりがいないでしょ」

 

そんな話をしました。
そして、私が大切にしている魔法の言葉もお伝えしました。
これは、あなたにもお役に立てるかもしれません。

 

自分にとって、嫌な事、理不尽な事が起きた時の対処法です。
それは、まずはゆっくり大きく深呼吸を数回して、
身を正してから、自分自身に問いかけるのです。

その言葉は・・・、

 

その言葉は・・・、

 

また来週!

 

冗談です。すみません(笑)

では、気を取り直して、

自分にとって、嫌な事、理不尽な事が起きた時の対処法です。

 

それは、まずはゆっくり大きく深呼吸を数回して、
身を正してから、静かに自分自身に問いかけるのです。

 

「この体験から自分が学ぶことは何だろう?

 (得られるものは何だろうか?)」

 

シンプルな言葉ですが、どんなにネガティブな現象も一瞬で
ポジティブに切り替える魔法の言葉なのです。

私自身、どうしても好きになれない上司と仕事したこともありますし、
良かれと思ってやったことが裏目に出たこともあります。
でも、みんなそういう経験あると思うんですよね。

だからこそ、その嫌な感情の時間に
心が滞在するのをなるべく短くすることを考えたのです。

「ネガティブな感情を持つな」というのは無理なことです。
でも、ネガティブな感情を短くすることなら出来そうな気がしませんか?

 

そのネガティブな感情を短くする言葉がこれなのです。

 

「この体験から自分が学ぶことは何だろう?

(得られるものは何だろうか?)」

 

ぜひ、試してみてくださいね。
感情の起伏の底を早く打たせて、
V字回復させてあげましょう。

■一流は、心に折り合いをつける。

■二流は、心のせめぎ合いを続ける。

シンプルだけどパワフルな力に驚くはずです。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。