突然ですが、問題です。
下記の4桁の数字を=(イコール)で結んだ時、数字が書いて
ありますが、この数字はどうやって導き出されたものでしょうか?
1105=1
8809=6
0314=1
7756=1
6855=3
1020=2
3333=0
7662=2
6666=4
1012=1
では、2861は?
この問題は、幼稚園児ならすぐに解けると言われています。
大人になって頭がカタくなると解けないのかもしれませんね。
実は、私もまったくわかりませんでしたが・・・。
ここから学びたいのは、頭をやわらかくしよう!
といったことではなく、
物事を考える際には、幼稚園児でも、
科学者でも、政治家でも色んな価値観、
解決策を持っている人の力を集めよう
ということです。
得手、不得手は誰にでもありますからね。
大人が持っている価値観
(数学的な視点、何らかの法則性を見つけようとする)では、
なかなか解決できなくても、幼稚園児の持つ価値観
(形状から特徴を把握する)だとスムーズに解決できる。
私たちが全員、幼稚園児の価値観や童心に返る、
やわらかな頭を持つ必要はありません。
私たちのチームに幼稚園児に参加してもらえばいいのですから。
この問題が教えてくれるのは、子供の頃の無邪気な気持ちを取り戻そう!
だけでなく「問題解決に当たるには、色んな価値観のある多様性のある
チームを組むといい!」ということかも知れませんね。
さて、そろそろ答えは出ましたでしょうか?
2861の答えは「3」。
数字の字面の中に「円」が何個あるかを数えることですね。
よかったら社内の人やご家族にもゲームとして試してみてください!
今回のお話は下記の書籍を参考にしました。
ビジネスのヒントになる寓話がたくさん紹介されていておすすめです。
『ビジネス寓話50選』
(博報堂ブランドデザイン編/アスキー新書)
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4048866052/sartbzyk-22
最後までお付き合いいただきありがとうございます。