ちょっと質問です。
誰かから、悩みの相談を受けた時、
あなたならどうしますか?
・親身になって聴いてあげる。
・共感して一緒に泣いたり、怒ったりする。
などなど、色々あるでしょう。
「まずは、相手の気持ちに立って、話を聴いてあげましょう」
とは、よく言われることです。
私もずっとそう思っていたんですが、
最近は違う方法もあるなと感じています。
それは、「吹き飛ばし」です。
親身になって、一緒に暗くなって、
延々と話を聴いてあげるのではなくて、
明るく笑顔でキッパリとこんなことを言う。
「そんなこと、気にすんなよ!」
「そんなつまんない人、ほっとけ、ほっとけ!」
「気にする時間がもったいない!」
多くの場合、問題というのは、
自分にとっては、大事(おおごと)でも
他人から見たら、些細な事ってありますよね。
いっそのこと、共感したり同情するのを辞めて、
一瞬で吹き飛ばしてしまうのはどうでしょう。
ちっぽけな事を気にするより、
大きな夢や目標に向かって邁進することに
目を向けてもらう。
大きな気持ち、大きな夢に向かっていれば、
多少の問題も起きるでしょう。
そんな時、自分が抱えているちっぽけな問題を即答で、
しかも、一瞬で吹き飛ばすような言葉をくれる。
言われた方が、
「そうか、自分が気にしてたことなんて、
そんな些細なことだったんだ。
クヨクヨするのもバカバカしいな」
と思ってくれたら大成功だと思います。
自分の悩み、相手の悩み、
その小さな悩みを吹き飛ばしてしまいましょう!
もちろん、悩みの質によって、
ケースバイケースなのは言うまでもありません。
最後に、ご自身の仕事が周囲に認められるまで
相当な苦労をされたおもちゃの館長でも有名な
北原輝久さんの言葉を紹介します。
_______________________
若い人たちに言ってあげたいですね。
「あなたたちが大変だと思っていることは、
意外と大変じゃない」って(笑)
_______________________
なるほど、そうかも知れませんね。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。