お客さまのお客さま

お客さまのお客さま

先日、新宿高島屋の1階にある
化粧品コーナーに行ってきました。

棚にある男性用のクレンジングフォームや
化粧水を見ていると「お役に立てることありますか?」と
お店のスタッフさんに声をかけられました。

そして、「時間があれば体験しますか?」ということで、
イスに座ってカウンセリングへ。

百貨店の化粧品コーナーで話を聴くことはもちろん
カウンセリングを受けることもはじめてだったので
ちょっと緊張・・・。

白い胃カメラのようなもので肌の画像を撮ってくれて、
大きく拡大して、いまの肌の状況を教えてくれました。
「水分が多めでいい肌ですね!」と褒められました♪
ちょっと女子の気分になりました。

男性用の化粧水と日焼け止めをペタペタと塗ってくれましたが、
それにしても人通りは少ないとはいえ、百貨店の通路で
やってもらうのは、なんだか気恥ずかしいですね。

肌のケアのための化粧水から乳液、日焼け止めまで色々と
説明してくれて試してみたくなったので、値段を聞いたら、
なんと2,000円!

ふだん使っているドラッグストアで買っているものと
比べたら数倍の値段です。
でも、確かにモノはよさそうなので思いきって買ってきました。

カウンセリング受けると、
「ここまでやってもらったから、買わないと悪いかな」
なんて気になるものですね。(小心者)

そうそう、ここ新宿高島屋では、男性用の
クレンジングフォームが一番売れる商品なんだとか。
こうした百貨店の化粧品コーナーは近づきがたいと
思っていたので、そんなに男性が買っているのは驚きでした。

購入の際に、このお店の会員登録もしたので
どんなフォローがあるか楽しみです。

さて、普段だったらまず行くことは無い百貨店の
化粧品コーナーに行ったのには理由があります。

理由は、今度この化粧品メーカーさんの販促プロモーションを
お手伝いをする可能性があったからです。

先方の担当者さんと打ち合わせをするにしても
現場を見ていない、商品を使っていないという
訳にはいかないからです。

ちょっと気恥ずかしい思いはしましたが、
約40分のカウンセリングでの接客応対でいくつも
改善のヒントが見つかりました。

やっぱり体験しないと分からないものです。
本や雑誌で読んだり、人から聴いたり、テレビで見たりと

色んな情報源がありますが、自ら体験することに勝るものはありません。

こうした体験で気がついたことを打ち合わせで
話すのが一番説得力があります。

何より、先方だって「そこまでやってくれてるんだな」と思って、
私たちの一生懸命さというか誠実さを感じ取ってくれるはずです。

お客さまがレストランや喫茶店なら、そこへ行って食べてみる。
お客さまが洋服屋さんなら、そこへ行って買ってみる。
お客さまが治療院や鍼灸系のお店なら、そこへ行って施術してもらう。

来店型のお店でなくても、電話でいくつか問い合わせてみる。
資料請求してみるなど、いくらでも方法はあります。

できる限り、お客さまのお客さまになってみる。
そして、「お客さまを知る」こと

「うちの社員以上に、うちのこと知ってるね」と
お客さまに言ってもらえたら、ほとんどの仕事はうまくいくと思います。

他社と競合になってもお客さまが私たちを選んでくれるようになります。
だって、どこよりも「うちのこと知ってる」訳ですから、
どうせ依頼するなら分かってくれてる会社に頼みたいものですよね。

よくお客さまと仲良くなれないとか、アポが取れない、
商談が先に進まないといった声を耳にします。
ほとんどの場合、売り込み一辺倒で自社の都合だけで
話をしようとしています。

まずは、お客さまのお客さまになってみて、
自ら体験したことをエピドードで話したり、
レポートしたり、提案書の1ページに入れたりする。
そうした工夫が、先に進展させるための一歩になります。

お客さまを理解しようとして初めてお客さまも
私たちの話に耳を傾けようとしてくれます。

お客さまを知らなければ、しっかりした提案もできませんからね。

さて、あなたも今週は、
お客さまのお客さまになってみませんか?

最後までお付き合いいただきありがとうございます。