春風の挨拶

春風の挨拶

今回のテーマに選んだ「春風の挨拶」とは、
私が挨拶をするときに心がけていることです。

あの人の挨拶はまるで春風のようだな。
そう言ってもらえるように気を付けています。

企業研修で新入社員研修や若年層の研修を
担当した時には、マナー教育をすることもあります。

その時、挨拶練習をする事がありますが、練習の前に、
「春風という言葉からどんな印象を持ちますか?」
と質問するようにしています。

少し考えてもらって、発表してもらうと——

・爽やか
・元気
・明るい
・自然体
・笑顔
・新緑

などど、出てきます。

その後で、
「春風って気持ちいいですよね。
 みなさんも春風のような心地よい挨拶をしてくださいね」

と伝えてから、挨拶練習をしていきます。

「挨拶する前に自己暗示(アファメーション)のように、
 心の中で『春風、春風、春風』と唱えてから言ってね!」

「間違えて、「春風っ!」って言っちゃだめだよ〜」

などと冗談を言いながら、何度も練習します。

反対に、厳しく自分で考えさせることもしないで、
「君たちは挨拶が出来てないから、挨拶の特訓が必要だ。
 いまから挨拶の練習するから、はい、大きな声だして!」
などとやると、まったく挨拶に気持が入りません。

むしろ、強制されて挨拶してますからね。
心のこもった挨拶とは別世界の話になってしまいます。

大切なのは、練習を楽しくする工夫と記憶に残ることです。

「春風」という象徴的なキーワードを使って練習することで、
心の中で唱えてイメージすることで、記憶に残りやすくなります。

記憶に残って、継続して習ったことを実践することで、
いつの間にか自然にできるようになる。

それが理想です。

その頃には「春風」のキーワードは忘れてくれていいんです。

春風の挨拶で、会社の同僚やお客さまから、好かれ気に入られて、
信頼関係もつくれるような社会人になってもらいたい。
そんな想いでお伝えしています。

心地よく頬を撫でる爽やかな春風のような挨拶。
そんな、挨拶をされたら気分がいいですよね。

私なら、その人と挨拶ができると思っただけで
会いたくなってしまいます。

挨拶ひとつで周囲が変わり世界が変わります。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。