FAKE IT!演じるということ

FAKE IT!演じるということ

今回は私の好きな英語の格言を紹介しますね。

■Fake it untill you make it
「できるようになるまで演じなさい!」

Fake it(フェイクイット)
とは、合成皮革のフェイクレザーとありますが、
本物では無いんですが、本物のように演じようと
いうことです。

untill you make it (アンティル ユー メイクイット)
とは、あなたがそれができるようになるまでということです。
untillはtillと同じで(〜まで)という意味です。

例えば、あたなが経営者なら、理想の経営者の姿を考えてみる。
本田宗一郎や松下幸之助など尊敬する経営者でも構いません。
その尊敬する経営者なら、どう考え行動するだろうか?
社員にどんなメッセージを発信するだろうか?

例えば、あなたがリーダーなら、理想のリーダー像をイメージする。
プロフェッショナル意識の高いスポーツ界のアスリートを手本に
しても構いません。
オリンピック選手はもちろん野球ならイチローや松井秀喜、
サッカーなら三浦和良や中田英寿などでしょうか。

そうした選手なら、困難にどう立ち向かうだろうか?
仲間をどう励ますだろうか?どんな声をかけるだろうか?

その理想の姿を思い描いて、その通りに行動してみることです。
自分らしくなくても構いません、だってフェイクなんですから。

でもフェイクだからこそ演じるということに嘘がなくなります。
演じているから、嘘ではないのです。

そして、自然とそうした言動ができるまでやり続けること
変な話、本当は弱くて情けない自分も墓場まで持っていくと、
周囲の人はあなたが演じた人物の印象のままなのです。
あなたは最後の最後まで演じ切ったのです。

私も含めて人間はそんなに強い生き物ではありません。
弱くて情けない部分もあります。
小さな事が気になってしまうこともあるし、
うまくいかないこともある。

でも、だからこそ、ぐっと堪える言葉が必要な時があるのです。
そんな、言葉のひとつにこの言葉を加えてくれたらうれしいです。

FAKE IT!
UNTILL YOU MAKE IT!

理想の自分に一歩でも近づくために
ここぞと言う時、踏ん張って演じてみませんか?

最後までお付き合いいただきありがとうございます。