今日は、ちょっと趣向を変えて
表現力を鍛える頭の体操クイズから♪
■「右」を別の言葉で
説明するとどうなるでしょうか？
ちょっと考えてみてくださいね。
お箸を持つ方？
でも、左利きの方もいらっしゃいますよね。
車の対向車線側？
でも、走行車線が違う国もありますよね。
うーん、困っちゃいますね・・・。
ふだん、何気なく使っている言葉も
いざ説明しようとすると意外に難しいことに気が付きます。
では、辞書にはどう書いてあるでしょうか。
⇒【右】
日の出る方向に向かって南のほう。
その人が北に向いていれば東側のほう。
「なるほど、その手があったか」という感じでしょうか。
物事をいままでと違う表現で表してみる。
見えている現象を言葉で置き換えてみる。
こうした置き換える力をつけると
「伝える力」を養うことにつながります。
例えば「牛乳」
⇒牛さんががんばって作った
カルシウムが豊富な乳白色の液体。
例えば「絆」
⇒「お互い様」と「おかげ様」で助け合うもの。
お金では買えない人生を豊かにするもの。
心と心を結ぶ目に見えない大切なつながり。
例えば「お金」
⇒欲しいものと交換できる紙や金属でできたもの。
時として、自分を見失うほどの魔力をもつもの。
欲しいけど、あったらあったで悩みが生まれるもの。
なんか、言い換えてたら楽しくなってきた（笑）。
誰かに物事を伝えたい時、
その表現方法というのはひとつではありません。
言い方を変えたら伝わるようになった。
お客さまが増えたというのは良く聞く話です。
ぜひ、ゲーム感覚で色々と言い換えてみてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
