お礼状の活用法とエール

お礼状の活用法とエール

前回に続き今回もお礼状をテーマにお届けしますね。
今回は、いただいたお礼状の活用法についてです。

お礼状を出し続けていると、
20通とか30通に1通くらいの割合で返信が返ってきます。
それはそれは、うれしいものです。

そんなうれしいお礼状をどう活かせばいいのか?

相手に許可を得るのは当然ですが、
販売促進への活用など、いろいろな方法があります。
今回はモチベーションを上げるための活用法をお伝えしますね。

お客さまからのお礼状は、目に見えない報酬となります。
「喜ばれる」を喜びにです。

お客さまのお役に立っているという感覚は、
給料とか金銭では味わえない仕事のやりがいとか、
社会貢献している事へのプライドにつながります。
つらい時に踏ん張りをきかせるためのエネルギーにもなります。

そうしたやりがいに感じてもらうために、
会社のメンバーのモチベーションを高めるために
できることを3つ紹介したいと思います。
(個人で仕事をされている場合は自分自身にやってあげてくださいね)

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■その1【朝礼でつかう】
 お礼状をみんなの前で読み上げて、いただいた方を拍手で賞賛する。
  ⇒ヒーロー、ヒロインにしてあげてください。
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■その2【貼り出す】
 目立つところに貼りだして、常に目にするようにする。
  ⇒お客さまのお役に立っていることを常に意識するようになります。
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■その3【社内報につかう】
 社内報というと大げさに聞こえますが、いただいたお礼状をまとめて
 A4の紙にコピーしてコメントを添えてスタッフの方の家族に見てもらう
 だけでも結構です。
  ⇒家族の方のさまざまな協力が得やすくなります。
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いかがでしょうか?

お礼状をもらって感謝して終わりにするのではなく、

どうモチベーションアップにつなげるのか?
どう社内の良い雰囲気づくりに活かすのか?

を考えていくともっともっと楽しくなりますよ。

【お礼状を実践する方へ 今週のエール】
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『手のひらに一枚の思いやり』

 お礼状を書く。
 それは、相手の手のひらに
 素直な「ありがとう」を届けること。

 思いやりが相手の心に届いたら、
 あなたは相手にとって「また会いたい」存在。

 「また会いたい」
 それは、一人の人間として向き合う瞬間。
 相手とのご縁がお礼状で結ばれていく。

 手のひらに一枚の思いやり。
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私も「また会いたい」と
思っていただけるように自己研鑽を続けて参ります。

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。