拙著『お客さまの9割をリピーターにする33のしくみ』の中で、
お礼状を書きましょう!とおすすめしています。
一説によると一カ月に300枚書くと営業社員を一人雇うのと
同じくらいの効果があるそうです。
そのぐらいパワフルなんですが、面倒なのでほとんどの方が
やっていません。だからこそ効くんですけどね〜。
さて、今回は、お礼状でよくある勘違いについて、
2つご紹介したいと思います。
——————————————————*
★よくある勘違い:その1
【お身体ご自愛ください】
お身体ご自愛くださいという表現は、
ご自愛の「自」そのものに「自分自身」の意味が
ありますので、「自」と身体の意味が重なってしまいます。
言い換えるなら、
「頭痛が痛い」「机上の上」と同じです。
そのため、使い方としては、「お身体」は除いて、
「暑い日が続きますが、ご自愛くださいませ」となります。
——————————————————*
★よくある勘違い:その2
【追伸の使い方】
本来、手紙の作法においては、追伸は無作法にあたります。
とくに丁重な手紙を出す時に、目上の方に対して使うと
失礼にあたりますので、気をつけてくださいね。
ただし、相手との人間関係が出来ているときや、相手の人柄、
ざっくばらんな感じでお礼状を出す際には、必要以上にこだわる
必要はないと思います。
私も使うことがありますが、大切なのは、
「本来は無作法だ」と理解していることです。
——————————————————*
いかがですか?
よくある勘違いなのでご紹介しました。
ぜひ参考にしてくださいね。
そうそう、拙著を読んで実践されている方から、
感想をいただきお礼状の新しい効能を発見しました!
感想はこちら↓
————————————————*
少し前のこと、
仕事上ちょっとしたトラブルがあって、
イライラして眠れない日がありました。
布団に入ってもイヤなことばかり考えてしまうので、
眠るのをあきらめて、お礼状を書くことにしました。
感謝したい人を思い浮かべながら書いていると、
さっきまでのイライラが消えて眠れました!!(笑)
————————————————*
うーん、お礼状はストレス解消、
安眠効果もあるんですね(笑)
誰かに感謝する気持ちというのは尊いものです。
「感謝の気持ちを素直に相手に伝える」
そんな人に、周囲の人は惹かれます。
あなたの感想や実践報告もお待ちしていますので、
気軽に連絡してくださいね!
————————————————*
【お礼状を実践する方へのエール】
ご縁を「絆」に育むこと。
それは、あなたからできること。
それは、あなただからできること。
————————————————*
最後までお付き合いいただきありがとうございます。