お客さまの声を聴く

お客さまの声を聴く

法人営業で大切だと思っていること。
それは、お客さまの声を聴くことです。


訪問時には、雑談のようにリラックスした
雰囲気を作ってざっくばらんにお話を伺います。

■なぜ同業他社がたくさんある中で私の会社を選んだのか?
(選択理由・メリット)

■私たちに期待すること、がんばって欲しいことは何か?
(課題・デメリット)

こうした現場取材を通じて会社の強み弱みを見つけていきます。
事件(?)は、現場で起きてますからね。


訪問すると応接室や会議室に置いてあるもの飾ってあるもの、
本棚、会社の雰囲気や社内のコミュニケーションの様子など
いろいろ見ることができます。


ふだんは強面の部長さんが若い事務の女の子に注意されてたりと、
いつもとは違う側面を見ることもできます。


メールや電話だけではつかむことのできない
雰囲気や社風を感じ取ることで提案のポイントも
外さないようになります。


小売業や美容院、治療院などの接客サービス業の場合は
お客さまに自社を選んでくれている理由を聴くことをおすすめします。


何より取材されたお客様は
「自分が大切にされている」
「この会社はお客さま満足に本気だ」
「こんな丁寧な対応してくれるなら友人を紹介しようかな」
と感じてくれることもあります。

お客さまに支持されている強みを伸ばし、
不満に思われている部分は解消していく。

ファンづくり、リピーターづくりの基本ですよね。


とは言うものの不満を聴きに行くのは勇気のいることです。
私も経験あるのでよく分かります。

でも、そこをググっとこらえて、

耳の痛い話を聴きに行きましょう。売上が突然減る前に!
あなたの真摯に聴く姿勢が信頼につながります。

まずは「お客さまの声を聴く」ことから始めてみませんか?


最後までお付き合いいただきありがとうございます。