突然ですが、
私は志村けんさんの大ファンです。
志村さんの出演されていたテレビ番組『8時だよ!全員集合』とか
『ドリフの大爆笑』を見て育ちましたので、小さい頃は「アイーン」とか
「変なおじさん」の物まねをして遊んでいました。
それにしても、『8時だよ!全員集合』は、
コントの王道ともいえる内容でした。
8時になると、いかりや長介さんが、
「オイッスー」とお決まりの掛け声で始まるのが懐かしいですよね。
そして、志村けんさんはドリフだけでなく、その後の番組でも
「変なおじさん」「ひとみ婆さん」「デシ坊」など人気のキャラクターを
次々と編み出していきます。
これらのキャラクターには、必ずお決まりのフレーズや
コントのオチの定番パターンがあります。
私たちは、その定番パターンを知りながらも
ついつい見てしまい、笑ってしまいます。
わかっていても、笑っちゃう…。
それは一体、なぜでしょうか?
今回はこの定番パターンと伝える力の関係について、
お話ししたいと思います。
私の記事の書き方にも定番パターンがあります。
お気づきの方も多いと思いますが、私がメルマガ配信を始めた
1回目から一度も崩していない定番パターンです。
その定番がこちらです。
—<最初>——————————-
いつもご愛読いただきありがとうございます。
—<本文>——————————-
その日のテーマ
—<最後>——————————-
最後までお読みいただきありがとうございます。
—<結び>——————————-
今日も○○して笑顔でいきましょう!
私の文章の構成は、必ず上記の定番パターンになっています。
私はこの文章の構成を
「サンキューサンドイッチ&ポジティブエンド」と呼んで、
セミナーでもお伝えしています。
構成をかんたんに説明すると「サンキューサンドイッチ」というのは、
本文の最初と最後に「ありがとう」という言葉で挟むことです。
最低でも2回は、お読みいただいている事への感謝を伝えています。
「ありがとう」というポジティブな言葉は、
良い言霊となり読者へ伝わるからです。
また、「ポジティブエンド」は、明るい未来への期待を込めて
今日も○○して笑顔でいこう!と文章を結んでいます。
この感謝と未来へのポジティブなメッセージを常に
発信することで読者の方が少しでも元気になればいいなと考えています。
志村さんのコントが定番パターンで安心して見ることができるように、
文章の構成もある程度定番化することで、読者の方に安心して
読んでいただけるようになります。
いつもの始まり方、終わり方だと安心するのです。
定番化は、安心感を与えます。
私たちの商売でもお客さまに安心してご利用いただける
商品やサービスを創り出していく必要があるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。