プルルルルー♪
<電話の音>
電話が鳴ったとき、
あなたはどんな気持ちで電話に出ますか?
電話をいただいて嬉しいな有難いなと思って、
受話器をあげているでしょうか。
まさか、
「忙しいのに何だよ〜」
「面倒くさいなー」なんて思ってないですよね?
万が一、思っているとしたら危険です。
声に出さなくてもお客さまは、
ネガティブな感情を感じ取るからです。
では、どうやって受話器を
上げればいいのかというと答えは簡単です。
「笑顔」を作ってから出ればいいんです。
あ、いま、
「いちいちそんなことできないよ」
と思いませんでしたか?
何も満面の笑みを浮かべる必要はありません。
少し口角を上げるだけでもいいんです。
それだけでも、第一声の声が明るくなります。
電話がかかってきた時の第一声は、非常に重要です。
電話の声が明るくて、元気がいいと
それだけでお客さまが次からの電話をかけやすくなります。
お客さまから見たときに、
競争相手よりあなたは電話をかけやすい人に
ならなければいけません。
電話の応対が、まるで笑顔で対応しているような
そんな笑顔の声を笑声(えごえ)としてお勧めしています。
売れるセールスパーソンは例外なく、
電話の第一声が明るく楽しい人です。
笑顔を作って電話を取る自信がない方は、
机に鏡を置いておくことをお勧めします。
私もいまだに置いていますが、
受話器を上げる前に、チラッと鏡を見るのです。
鏡にテプラやポストイットで
「スマイル!」と貼るのもひとつの方法です。
鏡を置くだけで、驚くほど営業成績がアップします。
有名なコールセンターのテレフォンアポインターの机には、
必ずと言っていいほど鏡を置いているのも、
その効果が実証されているからです。
リッツカールトンホテルのオペーレーターも置いています。
ちなみに、机に鏡を置いておくことの効用はもうひとつあります。
イライラした時や悩んだ時に、ふと鏡に映っている自分をみて、
「このままじゃ、イカン!」と我に返って、
客観的に自分を見ることができることです。
明るく自然体な人は誰からも好かれます。
同僚からも気分に波の無い和やかな人だと思われます。
営業成績を上げたい会社は、
鏡を置くだけで成績がグングン伸びますので、
ぜひ試してください。
鏡は、ダイソーなどの100円均一のお店で手軽に買えます。
これほど費用対効果の高い投資はありません。
まずは、試してみませんか?
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。