先日、ある旅行会社の経営者に頼まれて、
私の知人の観光バスの経営者を紹介しました。
条件面の話も折り合いがついたようで、
観光バスの仕事が始まって安心していたところに事件が起きました。
バス会社さんのミスでお客さまの出発時間になっても
バスが到着せずに、予定を1時間も遅刻してしまったらしいのです。
バス会社さんからは、
「私の顔をつぶしてしまい申し訳ない」とすぐに電話がありました。
再発防止に努めてもらうようお願いして電話を切りましたが、
こういう時は、紹介した私も責任を感じるものです。
誰かと誰かをつなげるというのは難しいな〜と思った瞬間でした。
ところが、世の中には、
この【人と人をつなげる才能】を持つ方がいます。
例えば、私がある情報が欲しいときＡさんに聞くと
「自分は知らないけどＢさんを紹介するよ」
と適任な人をさらりと紹介してくれるのです。
そうした方は、何気なく誰かと誰かを
引き合わせているのかも知れませんがこれはすごい能力です。
自分が二人の間に入り、他人同士のご縁をつなげる訳ですから
どちらの人間性も理解している必要があります。
その上で、お互い引き合わせても大丈夫だと
考えているからこそ紹介しているはずです。
その眼力と親切心がないと、
なかなか世話を焼いてくれるものではありませんよね。
私自身も誰かを紹介したり、紹介されたりということがあります。
（いつも気にかけてくださる皆様、本当にありがとうございます）
また、自分が紹介して欲しいときだけ
誰かに頼っても相手にされません。
日ごろから何か困っている方がいたら、
小さなことでもいいから手助けする必要があります。
「自分にできることは何かないかな」とか
「あの人を紹介しようかな」と考えて実行してきた
行動の結果が紹介をもらえるんだと思います。
そして、紹介してもらうにしても、紹介されるにしても
相手のためにさらに自分が成長する必要がありますよね。
これからも自分磨きを続けます。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
