「心をつかむ文章術」や圧倒的なリピートとクチコミを発生させる
仕組みについてもお話していきます。
私がセミナーや企業研修でお伝えしている
「心をつかむ文章術シリーズ」の文章術のチカラは、
手前味噌ですが、非常にパワフルなものです。
例えるなら、1万円の商品を100万円で売れるノウハウです。
ご存知のとおり、
よくありがちな「今すぐ儲かる!」とか「楽して儲かる」という
テクニックやノウハウは、一切書いていません。
よく切れる包丁が、おいしい料理を作る道具にも
人を傷つける凶器にもなるのと同様に、心をつかむ文章術も
お客さまを満足させたり悪用できてしまうものです。
私のお伝えする文章術やクチコミや
リピートをおこすノウハウで、お客さまが
ハッピーになれば、こんなに嬉しいことはありません。
早速、今回は心をつかむ文章術
「シズル感とは?」についてお話しいたします。
それでは、どうぞ!
世の中にはすぐれた商品やサービスがたくさんあります。
その一方で、それらよりも劣る商品やサービスが、
圧倒的に売れているという事実があります。
なぜ、このような違いが出るのかといえば、
お客さまへの宣伝が上手か下手かの差なのです。
そして、マーケティングや、販売促進、
PRの世界でも非常に重要視されているスキルが
セールスコピーライティング(心をつかむ文章術)です。
たとえば、以下の文章を見てください。
A店:
和牛ステーキランチ始めました
B店:
この道20年の腕自慢のシェフがあなたの目の前で、
ピンク色の松坂牛をジュワーっと鉄板で調理!
思わず鼻を近づけたくなるほどの香ばしい香りと、
ほっぺたが落ちるくらいの柔らかで肉汁たっぷりのステーキを
当店自慢の秘伝ソースで、どうぞお召し上がりください。
あなたなら、この店が2軒並んでいた場合、
同じ料金だとしたら、A店とB店どちらに入りたいですか?
やっぱりB店のほうが美味しそうに感じてB店に入りますよね。
この両店が同じ松坂牛のステーキランチをやっていて、
値段も内容も同じだとしたら、B店は圧倒的に商売が上手です。
この違いこそ、心をつかむ文章術の力なのです。
B店は、お客さまの五感に訴えかけてイメージをわかせる文章を
使っているのに対して、A店はありがちな文章を使っています。
この肉がジュージューと焼ける音を「シズル」といいますが、
コピーライティングの世界では、五感を刺激するような表現を
取ることを文章に「シズル感」を出すといいます。
飲食店に限らず、どんな業界でもお客さまにその商品を購入した後、
そのサービスを利用した後の「じぶん」がイメージしやすい文章や
表現方法を使うことは可能です。
あなたの会社の広告は、しっかりとお客さまに
イメージが浮かぶような表現方法を使っていますか?
せっかくダイヤの原石のような商品やサービスがあるにも関わらず、
それらを埋もれたままにしてしまうのは非常にもったいないことです。
ちょっとした文章で広告表現を工夫するだけで、
いままで扱っていた商品やサービスが急に売れ出すことがあります。
そんな心をつかむ文章術をあなたも一緒に学びませんか?
今後のコラムでは、心をつかむ文章術についても
随時お伝えしていきますのでどうぞお楽しみに!
なんかステーキの話をしていたら、
お腹すいて来ちゃいました・・・。