売上げを上げる「あたらしい」公式

売上げを上げる「あたらしい」公式

あなたは商売をする上で、
「売上を上げる公式」があるのをご存知ですか?

いろんなビジネス書に載っていたり、
経営コンサルタントが口をそろえて言う公式があります。

それが、以下の公式です。

■売上を上げる公式
【 売上 = 顧客数 × 顧客単価 × 購入頻度 】

このうち、いずれかでも数値を上げれば、
売上が上がるというものですね。

この公式をご存知の方も多いと思いますが、
売上を上げるためには、この公式がすべてだと
多くの著者やコンサルタントが言っています。

しかし、本当にこれだけでしょうか?
売上を単なるデータや数字、帳簿上のものだけだと
考えたら確かにそうかも知れません。

そうかも知れませんが、
私たちは絆を大切にした商売をしていますよね。

お客さまとの心と心の結びつきや連帯感、
信頼感や同志であるという感覚は数字には出にくいものなので、
とかく後回しにされがちです。

しかし、仕事をしていて一番嬉しくて楽しいことは、
客さまが喜んでくれることです。

そして、「ありがとう」の言葉をいただくためには、
お客さまとの信頼関係がなによりも大切です。

前回、企業の利益には
良い利益と悪い利益があると書きました。

簡単にいえば、良い利益とは
お客さまとの絆を大切にして得た利益。

悪い利益とはお客さまとの絆や将来に渡る
リレーションシップを考えずに得た利益のことです。

そのため、私はいままで論じられてきた売上を上げる公式に
「絆(信頼関係)」を加えて説明しています。

永続的に売上を上げ、
100年続く会社になるための公式がこちらです。

【売上=顧客数 × 顧客単価 × 購入頻度 × 絆(信頼関係)】

これまでも、100年続く会社を目指そうとお伝えしてきました。
そのためには、売上の公式に信頼関係を加えなければいけません。

このように、お客さまとの信頼関係がしっかりとできて初めて、
永く愛される、高(好)収益企業になれると思いませんか?

会社の通信簿ともいえる貸借対照表には、
残念ながら絆づくりや信頼関係という項目はありません。

しかし、私たちは商売で最も大切なことは、
目には見えないお客さまとの絆や信頼関係であることを知っています。
一緒に好収益企業を目指しましょう!

最後までお読みいただき
ありがとうございました。