私は、商売の本質を近江商人の家訓としても知られている
「三方よし」の精神だと考えています。
▼近江商人家訓
【買い手良し、世間良し、売り手良し】
↑最後が売り手良しになっていることに注目!
WIN-WIN-WINですね。
不況で揺らいでいるのは、 20世紀型(金融・物質主義型)商売の
マネーゲームで拡大してきた企業が中心ではないでしょうか。
そういった企業に関連していた会社さんは
事故に巻き込まれた格好で災難ですが、
正しい商売をしていれば必ず良い方向に向かうと思います。
これからの時代に脚光を浴びるのは、
21世紀型(絆づくり・原点回帰型・良心が判断基準)の商売。
21世紀型と書いたものの、結局は鎌倉時代から活躍した
近江商人の考え方に原点回帰すると考えています。
今後は、誠実で一生懸命な方が報われる世の中になります。
そのため、私のテーマは、絆(信頼関係)と原点回帰です。
「そうならないとやっぱ、おかしいよ!」
と思わず興奮してしまう自分がいます。
お客さまや取引先と絆や信頼関係をしっかり作っている会社は、
困ったときには、お客様や取引先が応援してくれます。
応援とは、今までよりたくさん買ってくれたり、
ほかのお客様を紹介してくれたりということです。
だって、居てくれないと困る存在なんですから。
仕事や商売をしていれば、
当然、色々なトラブルや予想外の問題も発生します。
悪気は無いのにお客さまに迷惑を掛けてしまうこともあるかも
しれません。
でも、そんな時でも誠実に丁寧に仕事をしていくことが、
一番かっこいいし、自分を磨くことになると思います。
やっぱり、苦しくてもお客さまの笑顔があるから、
最後まで頑張れるし踏ん張りがききますよね。
お客さまは、一生お付き合いさせていただく
パートナーだと思っています。
お客さまを大切にする志のある商売をしている会社は、
必ず良い方向に向かうと信じています。
私も三方よしの精神で正しい商売を通じて、
日本を明るく元気にしていきたいと思います。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
今週も明るく笑顔でいきましょう!