100年後、私たちはこの世の中にはいません。
私たちの大切な家族や友人も含めて、
現代生きているほとんどの人間はもういないのです。
いわば、人類総入れ替え状態です。
100年後、私たちが存在しないのに
会社を存続させる意味はあるのでしょうか?
もちろん、答えはYES。
それは、会社や会社が提供するサービスは、
決して私たちだけのためにあるものではないと考えているからです。
自分や家族だけが儲かればいいという考えであれば、
自分たちが生きている間はなんとかなるかもしれません。
でも、商売を続けていると、
たくさんのお客さまやパートナーさまと出会いますし、
当然、その方々にも大切な家族がいます。
今、私たちが生かされているのも
気の遠くなるような長い時間を
ご先祖さまがつなげてきてくれたおかげ。
これからは、私たちが将来のために
世の中を少しでも良くしてあげてから、
しっかりと大事なバトンを渡す必要があると考えています。
そのように考えたら、
会社の存在や仕事をさせていただく意味が変わってきます。
後世のために、将来の日本が元気になるためにという
視点にたったとき、見えてくるものがあります。
「もっとお客様を喜ばせることはできないか?」
「どうしたら笑顔になってもらえるだろうか?」
そんなことを考えていたら、
リピートしてくれるファンがたくさんできて、
クチコミでたくさんの仲間を連れてきてくれた。
そんな会社をお客さまと作ることを目指しています。
理想論も追いかけなければ、夢物語で終わりますが、
実践して追いかけ始めれば、目標に変わります。
なにより、自分はこの世から居なくなっても、
自分の考え出したサービスや商品、おもてなしのアイデアが
ずっと後世に残るなんてとても素敵なことだと思いませんか?
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。